アンティークのブローチです。
刻印からオランダ製であることが分かります。
サファイアの中でも最も美しい青を指し
呼ばれる名称、“コーンフラワーブルー”。
その由来となった矢車菊(コーンフラワー)を
モチーフにしているのでしょうか。
濃く鮮やかなブルーが大変印象的です。
リーフ半面はゴールドの地金にサファイアが、
もう半面にはシルバーにダイヤモンドがセットされ、
きらきらと美しい輝きを放ちます。
裏側の開閉スタイルも異なり、それぞれの石の
魅力が最大限に生かされるよう、細やかな
配慮がなされています。
大きめのサファイアを一輪の花に見立て、
茎の先端にまで小さなダイヤモンドがきらり。
その洒落た遊び心にも感服です。
年代 1800年代後期〜1900年頃
国 オランダ
素材 ダイヤモンド サファイア ゴールド(585刻印) シルバー(925刻印)
サイズ 約2.5cm×3cm
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