42石のローズカットダイヤモンドが連なるブレスレットは、
シンプルながらも、実はアンティークジュエリーにおいては
目にする機会がけして多くはない、貴重なデザインです。
3石のダイヤモンドを配したクラスプ両脇から、環の反対側に
向け徐々にサイズアップしていくグラデーションタイプ。
計45石のほぼすべてに、ダッチローズカットと呼ばれる面数の
多い整ったカットを施し、さらにその瑞々しく上品な輝きを
引き出すべく石の裏側を塞いだセッティングがなされています。
ダイヤモンドの輝きを強調するシルバーの台座は、一つ一つに
凹凸が作られ、間にチェーン等を挟むことなく、隣接する
パーツ同士を直接組み連ねています。
各石が触れ合うほどの近い距離を保ちつつ、台の一つずつが
スムーズに動くため、まるで煌めく一筋のラインのように、
しなやかに美しく手首に沿うのです。
時や世代を超え幅広く愛され、今や定番となったスタイルを、
アンティークローズカットダイヤモンドの特別な輝きと共に
お楽しみください。
年代 1800年代後期〜1900年代初頭頃
国 ヨーロッパ(推定)
素材 ダイヤモンド シルバー
サイズ 手首周り約17.5cm
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